新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が延長されましたね。
ようやく終わると思っていたらあと1か月、今が辛抱の時なのでしょうか。
今回は、そんなニュースでよくお目にかかる、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長について書いていきたいと思います。
尾身茂会長は地域医療、感染症、国際保健を専門とする医師です。
WHOアジア地域における小児麻痺(ポリオ)根絶に貢献し、新型インフルエンザ等対策有識者会議で会長を務めた、実はすごい人です。
尾身茂会長については今いろいろ言われていますね。
あんまり言われ過ぎて気の毒になってくるぐらいです(笑)
そして、今回取り上げる項目はこちら。
尾身茂会長の息子は電通？
尾身茂会長は尾身幸次とは親戚？
尾身茂会長の自宅は白金台の豪邸？
尾身会長の報酬は？
以上4点について書いていきたいと思います。
尾身茂会長の息子は電通？
尾身茂会長の息子は電通？
結論から言うと、電通の社員かどうかは不明です。
尾身茂会長のことを調べていると、「息子 電通」というワードが出てきました。
気になって調べてみたところ、尾身茂会長には息子さんと娘さんがおり、息子さんは大学卒業後に国内企業に就職、仕事でアメリカ生活をしたりしているそうです。
電通は海外事業を展開しており、アメリカに転勤も十分あり得るので、息子さんが電通の社員である可能性もありますが、確証を得る情報はありませんでした。
可能性はあるぐらいにしておきましょう。
ちなみに息子さんにはお子さんが２人いるようで、尾身茂会長は２人のお孫さんのおじいちゃんということですね。
尾身茂会長は尾身幸次とは親戚？
尾身茂会長は尾身幸次さんと親戚？
尾身茂会長は、元・自民党の衆議院議員、現在は沖縄科学技術大学院大学・学園理事の尾身幸次さんと親戚なのでしょうか？
結論から言うと、尾身茂会長は尾身幸次さんとは何の関係もありません。
それぞれ調べてみたところ、お互いの接点が出てくることはありませんでした。
いったいなぜそう思われてしまっていたのでしょうか。
名字が同じことと、風貌がなんとなく似ているところでしょうか。
『NHKニュース』
諮問委員会 尾身会長「医療体制や保健所への負荷 まだ厳しい」https://t.co/DODgORuElC pic.twitter.com/XWbeVeELFK— ペンライト (@penlight777) February 2, 2021
尾身幸次さんの応援を受けました千明金造候補です❗️今日の昼の鎌田。 pic.twitter.com/6yUDrQFJUa
— ozemura (@hirotomar) October 23, 2013
どうでしょう？ 似てますか？ 親戚と言われたら納得してしまいますね。
尾身幸次さんは娘さんが尾身朝子衆議院議員、お孫さんはお笑い芸人「ラパルフェ」の尾身智志さんです。
尾身茂会長の自宅は白金台の豪邸？
尾身茂会長の自宅は白金台の豪邸？という噂があります。
噂の出所は昨年５月の週刊文春の記事のようですが、真相はいかに？
実際豪邸に住んでいるかどうかはわかりませんでしたが、白金台に住んでいることは確かです。
高輪地区情報誌「みなとっぷ」2017年7月号の「この街にこの人あり」のコーナーで、尾身茂会長がインタビューで登場しています。
そのインタビューの中で、「高輪地区に住み始めて6年」「白金台の自宅から、高輪の勤務先まで歩いて20分」と答えています。
2011年から白金台に住んでいるようですね。
高輪の勤務地とは、高輪三丁目にある独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)で、尾身茂会長は理事長を務めています。
この地図の右下の○が独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)がある場所です。
ここから徒歩20分圏内というと、都営三田線・白金台駅の周辺です。(GoogleMap調べ)
この辺は白金台三丁目・四丁目になります。
さらに、尾身会長は、高輪の緑が多いところが好きで、特に気に入っているのを「白金台幼稚園」「三田用水跡」「今里地蔵尊」と答えていました。
この3か所、実は同じ通り沿いにあるのです。
きっと、インタビュー当時は、白金台駅周辺の自宅から、この道を歩いて職場まで通っていたのではないでしょうか。
今はコロナ関係の仕事が増えて忙しくなったので、こういうことはなくなったかもしれません。
尾身会長の報酬は？
最後に、尾身会長の報酬について調べてみました。かなり気になるところですね！
調べたところ、令和元年度の支給総額は、約2310万円＋αです。
厚生労働省のサイトに、独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の役員の報酬が公開されています。
それによると、令和元年度の場合…
法人の長(理事長)
役員の基本年俸は、地域医療機能推進機構役員報酬規程により、月例年俸及び業績年俸から構成されている。月例年俸については、月例給（1,175,000円）に地域手当（211,500円）を加算して算出している。
（中略）
業績年俸の支給に当たっては、6月及び12月に支給する場合ともにその2分の1の
額に、さらに基準日以前６ヶ月以内の期間におけるその者の在職期間に応じた割合
を乗じて得た額としている。
なお、令和元年度では、元年度における国家公務員指定職の給与改定を参考に、
業績年俸額の引き上げ（年間0.05月相当）を実施している。
ただし、当法人の経営状況を考慮し、平成26年4月の当法人発足以降、地域手当
の改定（引き上げ）は行っていない。
と、長々と書かれています。これによると、
月例給（1,175,000円）＋地域手当（211,500円）＝1,386,500円
1,386,500円×12か月＝16,638,000円
16,638,000円＋6,460,000円(賞与)＝総支給額23,098,000円
賞与は上記の引用には書かれていませんが、別のページに「役員の支給状況」とあり、そちらに記載されていました。
これが多いとみるか少ないとみるかはあなた次第です。
これは令和元年度の独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)の報酬であり、現在のものではありません。
また、尾身茂会長は肩書がたくさんあります。
世界保健機関西太平洋地域事務局名誉事務局長
自治医科大学名誉教授
新型インフルエンザ等対策閣僚会議新型インフルエンザ等対策有識者会議会長兼新型コロナウイルス感染症対策分科会長
これらの役職でもらえる報酬はまた別途と思われますので、上記の金額プラスアルファとなるでしょう。
おわりに
今回は新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長を取り上げてみました。
息子さんのこと、尾身幸次さんとの関係、白金台の豪邸？や、報酬について書きました。
わかったことわからなかったこと、色々ありましたがいかがだったでしょうか。
今後もコロナ関係のニュースで注目していきたいですね。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました！
