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保育園未利用家庭の5万円支給は何のため?専業主婦世帯への補助の理由や目的を考察【東京都】

東京都が保育園未利用の3歳未満の子供がいる家庭に、5万円商品券を支給するというニュースが報道されました。

これまで、共働き世帯への補助などはいろいろありましたが、専業主婦世帯への補助ということで、今どきかなり珍しい働きかけなのではないでしょうか。子育て支援の一環なのでしょうか。

この補助はいったい何を目的とした補助なのか?についていろいろと考えてみました。

東京都が保育園未利用家庭に商品券5万円の補助金を支給

保育園未利用家庭の補助は何のため?目的や理由は?

東京都が保育園未利用家庭に商品券5万円の補助金を支給

東京都が、保育園などの保育サービスを利用していない1歳・2歳の子がいる家庭(0歳児は対象外)に対し、5万円の商品券を市区町村を通じて配布するというニュースがありました。

2022年度のみの実施となる見通しということですが、この補助の背景には、家庭の家事負担を軽減するために、お掃除ロボットや食洗器などを購入することを想定しているようです。

また、商品券だけでなくベビーシッターなどの家事育児サポーターの派遣も選べるそう。

しかし、東京都で専業主婦家庭を支援するのはなぜなのでしょうか?

少子高齢化で働き手が少なくなっている今、共働きが推奨され、共働き世帯への支援などはたくさんありますが、ここにきて時代に逆行しているような…なぜ専業主婦家庭への5万円支給なのでしょうか。

色々と考えてみました。




保育園未利用家庭の5万円支給は何のため?専業主婦家庭への補助の理由や目的を考察

東京都が保育園未利用家庭へ5万円の商品券を支給するというニュース、いったいなぜ、何のために行うのでしょう。

いろいろとネットの意見を見ていると

保育園待機児童解消の為

という意見が多いです。ただ、たった1度5万円もらえるだけで保育園諦めて専業主婦やります、という家が果たしてそんなにあるでしょうか

そして、東京都で専業主婦をしている家庭というのは、裕福なイメージがあります。家賃や生活費の高い東京に夫の一馬力で住めるわけで、そんな余裕のある家に5万円配るのは?という意見も見られました。(東京のすべての専業主婦家庭が余裕があるとは限りませんが…)

このニュースは所得制限などに触れられてないので、一律で支給されるのかもしれません。対象世帯は17,000世帯ということです。

また、名前だけで実際はほとんど機能していないファミリーサポートなどに代わる新しい支援では?という声もありました。

でもそれだと、保育園世帯が使えないのはおかしいですね…むしろファミサポや便利家電は保育園世帯こそ使いたいものですね。

実際のところ

多少でも待機児童解消
少子化対策

あたりなのかもしれませんが、それにしても5万円1回ぽっきりって、大した助けにはならないし、そのために専業主婦になる人もあまりいないと思われます。

もしかして、保育園運営に多くの税金が投入されているため、共働き世帯ばかり恩恵を受けるのは不公平、という意見があったのでしょうか。だから専業主婦家庭へ支援を?(5万円1回ぽっきり)

おそらくこの支援は育休中だともらえないと思われるので、保育園待機中の育休ママがもらいたいとなれば会社を辞めるしかありませんが、育休給付金の方が継続的にもらえるのでそっちの方がいいでしょう。

保育園に全部落ちて、もう育休も終わっちゃう…というママさんにとってはありがたい支援になるかもしれません。



保育園未利用家庭の5万円支給について世間の声は

この給付について、賛否両論様々な意見がありました。

対象者は有難い、対象地域外でもうらやましく思っている方もいましたが…反対意見も多かったですね。

そうなんですよね。東京で専業主婦家庭、生活が苦しければ郊外に引っ越していると思うのですが…

 

共働きを推進しつつ、専業主婦家庭も子育て支援の一環で一応支援するというポーズなのかなと思ってしまいます。

 

やっぱり保育園を諦めさせるため?でも何度も言いますが、5万円で保育園諦めるかって言ったら…

 

本当に、なんのために?なぜ?という疑問が頭から消えません…

 

まさにそれ…兼業家庭は時間がないのでより時短家電が必要ですよね。子供を家で面倒見るのは大変だけど、でも仕事はしていないし、育児と介護もしてるとか、特殊な事情の人でない限り時間はあるわけで、便利家電が必要なのかというと?

なんとなく、専業主婦VS兼業主婦みたいな論争に発展しそうな感じの政策ですね…

子育て世帯に一律支給じゃダメなんでしょうか?またいらぬ争いの種が生まれそうです。

もしかして、保育園入れなくてごめんねのお詫びなんでしょうか。

保育園未利用家庭の5万円支給は何のため?まとめ

今回は、3歳未満の子供がいる保育サービスを利用していない家庭に対し、東京都が5万円支給し便利家電を購入促進させるという政策についてアレコレ書いていきました。

保育サービスを利用していない家庭ということは、保育園に通っていなければもらえるということで、親と同居とか、親に預けたりして働いているお家はもらえるんですね。

本当に苦しい共働き世帯はいいのか…と思わなくもないですが(^^;

それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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