今回は、世界的ヴァイオリニストの前橋汀子(まえはしていこ)さんを取り上げてみたいと思います。
前橋汀子さんは日本バイオリンの女王と呼ばれ、日本のバイオリニストのパイオニア的存在であり、日本のバイオリン界をけん引してきた方。
2012年には演奏活動50周年、2021年で御年78歳になる超ベテランですが、まだまだ現役で演奏活動を続けています。
そこで、前橋汀子さんについて、気になる若い頃の姿や結婚相手など、以下の内容を調べてみました。
【画像】前橋汀子さんの若い頃がきれい!
前橋汀子さんの結婚相手は誰?
前橋汀子さんのバイオリンの実力や評判も
前橋汀子さんのプロフィール
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【画像】前橋汀子さんの若い頃がきれい!
前橋汀子さんは今もおきれいですが、若い頃も美人です!
そんな画像を紹介したいと思います。
いつのものかはっきりしない写真が多いですが、20~30代の頃と思われます。
クラッシック音楽情報サイトより引用
フィリア通信より引用
チュエボーなチューボーのクラシック中ブログより引用
前橋汀子/無伴奏ソナタ&パルティータ全集CDより引用
こちらは1993年のものなので、若い頃というほど若い頃ではありませんが、この頃50歳でこの美しさです。
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女性バイオリニストは美しい方が多いですが、前橋汀子さんはその先駆けだったのかもしれませんね。
前橋汀子さんの結婚相手は誰?
前橋汀子さんは結婚歴がありますが、離婚しています。
その時の結婚相手は誰だったのでしょうか。
残念ながら、いつ頃誰と結婚していつ離婚したのか、全く情報が見当たりませんでした。
日本人だったのか、外国人だったのかということすらわかりませんでした。
結婚相手ではありませんが、1984年ごろ、俳優の萩原健一さんとのスキャンダルが報道されました。
これについては事実かどうかわかりませんが、萩原健一さんは女性遍歴がすごく美人とばかり付き合ったり結婚していたので、スキャンダルが報道されたということは何かしら前橋汀子さんと関係があった可能性も否定できませんね。
萩原健一さんが亡くなられた時、浮名を流した相手としてニュースなどで紹介されました。
前橋汀子さんはその時どう思ったのでしょうか…?
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また、萩原健一さんだけでなく、伊丹十三さんや深田祐介さん、蜷川幸雄さんからのアプローチがあったという話も。
前橋汀子さんは今でもお美しいので、若い頃だけでなく今でもおモテになるのではないでしょうか。
前橋汀子さんのバイオリンの実力や評判も
前橋汀子さんのバイオリンの実力や評判などをネットやSNSなどで調べてみました。
前橋汀子さんのバイオリンの演奏について、「下手」という意見があるようです。
「技術より芸術が上回りすぎる」「技術的正確性に欠け、ヒステリック」という意見を見つけました。
それとは逆に、もちろん世界的なバイオリニストですので、ファンもたくさんいらっしゃいます。
そういった方たちは前橋汀子さんを「歌い回しの上手いバイオリニスト」という評価をしています。
前橋さんの音色は、中高音の艶やかさにあり。集中力が高いときは本当に良い音色でviolinが歌います。さすがに年齢的な齟齬がちらほらと、でも乗っているときは、いい演奏。まだまだ現役。
YouTubeコメント欄より
つまり、こういった意見から、前橋汀子さんのバイオリンは、聴く人にとってバイオリンの技術や正確性よりも、芸術性を重視している演奏ということになりますね。
この辺は好き嫌いがわかれるところではないでしょうか。
弾いていらっしゃる動画を貼りたかったのですが、公式のものがなく断念。
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テレビでおなじみのバイオリニスト・高嶋ちさ子さんは、前橋汀子さんについて「我々世代からみると神のような存在」と言っています。
現代の日本のバイオリニストにとって、前橋汀子さんは先駆者的存在の大先輩なのでしょうね。
前橋汀子さんのプロフィールや経歴など
最後に、前橋汀子さんのプロフィールを。
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誕生日: 1943年12月11日(2021年度で78歳)
留学歴:レニングラード音楽院(ロシア)、ジュリアード音楽院(アメリカ)
使用楽器:1732年製グァルネリ・デル・ジェス
師事:小野アンナ、斎藤秀雄、ミハイル・ヴァイマン、ドロシー・ディレイなど
5歳からバイオリンを始め、中学生の時に「桐朋学園子供のための音楽教室」に通います。そしてロシア語を独学で勉強。17歳の時にソビエト連邦(現・ロシア)のレニングラード音楽院(現・サンクトペテルブルク音楽院)へ留学。
その後ニューヨークのジュリアード音楽院へ留学→スイスのモントルーに10年間住み、ヨゼフ・シゲティとナタン・ミルシテインという二人のバイオリニストから影響を受けます。その後帰国。
使用楽器は2003年にロンドンで出会ったという1732年製グァルネリ・デル・ジェス。有名バイオリニストが良く使っている、ストラディヴァリウスと並ぶ名器です。
2歳年下の妹・由子さんは東京芸術大学音楽学部ピアノ科卒で、コンサートなどで前橋汀子さんの伴奏者として活動していましたが、1999年に事故で帰らぬ人となってしまいます。
前橋汀子さんは大阪音楽大学の教授だったこともあります。
2011年6月、紫綬褒章受章、2017年4月に旭日小綬章を受章。
2017年に自叙伝を出版しました。
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前橋汀子さんの半生がつづられているので、ご興味ある方は読んでみては?
ファンならずとも、クラシック音楽好きなら必見の一冊です。半生だけでなく、ロシア文学者の亀山郁夫さんとの対談も掲載されています。
前橋汀子の若い頃がきれい!まとめ
今回は、バイオリニストの前橋汀子さんについて書いてみました。
美人な画像をいつくか紹介しましたが、何せ昔なのであまり数はありませんでした。
結婚相手については不明です。
プロフィールや経歴では、使用楽器やご家族のことについても触れていきました。
バイオリニストとして2022年には演奏活動60周年を迎える前橋汀子さん。
まだまだ現役で、若い世代を引っ張って行ってもらいたいですね。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。