今回は、ピアニストであり作曲家でもある加藤昌則さんについて取り上げていきたいと思います。
加藤昌則さんは、音楽系の番組などに時折出演されており、飾らない気さくなお人柄で、どんな方なのかな?という興味が湧きました。
オーケストラやオペラ、合唱曲など多岐にわたる作曲を手掛ける加藤昌則さん、一体どんな経歴なのか、ご家族についてなど、いろいろと気になったので調べてみました。
加藤昌則(作曲家)の経歴やプロフィール
加藤昌則(作曲家)の家族
加藤昌則(作曲家)の経歴・プロフィールは?
【ソプラノ歌手 田中彩子】
先日の綱町三井倶楽部さんでのコンサート出演直前に。
今回は赤いドレスでした。ピアニスト加藤昌則さんも赤がポイント。
お越しくださった皆さま、ありがとうございました。 pic.twitter.com/L6Q49Tiooh— ジェイ・ツー (@jtwocoltd) June 26, 2018
まず、加藤昌則さんの経歴やプロフィールについて調べてみました。
名前:加藤昌則
生年月日: 1972年11月12日 49歳
出身地:神奈川県
高校:横浜市立南高等学校(第35期卒業生)
大学:東京藝術大学音楽学部作曲科、東京藝術大学大学院
加藤昌則さんは神奈川県出身。ピアノを始めたきっかけは、小学2年の頃。好きな子がピアノを習っていて、同じ習い事をすればその子と遊べるのでは、と考えたことから。ヤマハの音楽教室に通い始めました。
しかしそんな動機でも、音符が音になる面白さに夢中になって、小学3年生で作曲を始めたというからびっくりです。小学5年から本格的な先生のもとで習い始めます。
高校は公立の横浜市立南高等学校(現在の偏差値約60)ですが、大学はなんと藝大へ進学。かなり努力をされたことと推察します。
しかも藝大では首席で卒業という素晴らしい成績を残しています。
大学在学中から音楽活動をしており、コンクールの入賞歴などもあります。在学中は東京芸術大学打楽器アンサンブルコンサートの学生公募作品が選ばれたり、アジアミュージックフォーラム韓国公演に日本代表として参加したり、ヨーロッパへ勉強しに行ったりと精力的に活動されていました。作曲だけでなく、ピアノにも力を入れていたようです。
卒業後はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲などを手掛ける作曲家、編曲家、そして演奏者としても活動しています。
また、NHK-FM「鍵盤のつばさ」の番組パーソナリティも務めています。
主な作品は
・管弦楽曲「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」「刻の里標石」ほか
・オペラ作品「ヤマタノオロチ」「白虎」
また、NHK2020応援ソング「パプリカ」を合唱用に編曲しているのも加藤昌則さんです。
現在は平塚市在住。
加藤昌則(作曲家)の妻や娘はどんな人?
作曲家の加藤昌則さんのご家族について調べてみました。
奥様と娘さんがいらっしゃるようです。
奥様はピアノ講師の真寿見さん。加藤昌則さんより年下で、歳の差は4歳前後です。
娘さんは亜咲美さん。ピアノをやっており、音楽の高校である桐朋女子高に通っています。「第37回かながわ音楽コンクール」で最高賞である知事賞を受賞したことがあります。
すでにコンサートなどの音楽活動をされているようですね。
トップコンサート無事終演しました!
聴きに来てくださった方々、ありがとうございました!
初めてのコンチェルトで不安な事だらけでしたが、上野正博先生や神奈川フィルハーモニー管弦楽団の皆様、そして関係者の方々に支えていただいて気持ちよく演奏できました。本当にありがとうございました! pic.twitter.com/5tN9abVR0C— 加藤亜咲美 (@asami_pf514) October 3, 2021
加藤昌則さんには「夕方の三十分」という、母親のいない幼い娘と父親の夕食時のドタバタを描いた作品があり、これはもしかしたらご自身の実体験をもとに作られた曲かもしれませんね。
音楽が身近にある、素敵なご家族です。
加藤昌則(作曲家)の経歴やプロフィールは?まとめ
今回は、加藤昌則さんの経歴についてや、ご家族について書いていきました。
娘さんもピアニストとして活動しており、とても可愛らしい方で、将来が楽しみですね。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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