今回は元タカラジェンヌで星組トップスター、現在は女優として活動している紅ゆずる(くれないゆずる)さんについて書いていきたいと思います。
紅ゆずるさんは宝塚歌劇団で満足に役もつかなかった時代を経て、星組の二番手～トップスターへ上り詰めた苦労人。
2019年に宝塚歌劇団を退団しましたが、宝塚歌劇団に在籍中は歌が下手だとか、演技が下手という評判がありました。
そこで今回は、紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか？本当に歌下手なのか調査してみることにしました。
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか？
紅ゆずるさんは歌下手すぎる？
元宝塚の方の記事はこちら
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか？
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのでしょうか？
紅ゆずるさんが星組トップスターに就任した時に、「なぜ？」との声が多かったようです。中にはバッシングのような意見も多数ありました。
なぜトップになれたのか調べてみると、もちろん公式ではっきりとした理由は公表されていません。宝塚ファンの見解はいろいろとありますが、大まかに分けると次の二つの意見が多かったです。
・タイミングが良かったから
・華がある、スター性があるから
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか1.タイミングが良かった
この意見は、トップに就任するときに、他に適任者がいなかった。ということです。
紅ゆずるさんは星組2番手の時代が長く、2012年～2016年の4年間。
2014年に当時のトップ・柚希礼音さんが退団するときに、2番手の紅ゆずるさんはトップになれず、北翔海莉さんがトップに。
そして2016年に北翔海莉さんが退団するときにトップに就任しました。
候補が乱立しているような時もあるのですが、この時はトップ候補が他にあまりいなかったといわれています。
ただ、この長い2番手時代は本人の糧になっており、役の幅が狭いトップスターよりも、幅広く色々な役ができる2番手を長く努めることにより様々な経験ができ、その経験は財産になったそうです。
この投稿をInstagramで見る
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか2.華がある、スター性がある
この意見は非常に多く見られました。
紅ゆずるさんは、後述しますが歌唱力・演技力などの評価は決して高くありません。
それなのにトップスターに選ばれたのは、容姿端麗であり、スター性や華がある、という意見です。
まず容姿端麗という部分では、高身長で手足が長く顔が小さい、舞台(メイク)映えする顔、という点があげられます。
この投稿をInstagramで見る
スター性や華がある、については、紅ゆずるさんが宝塚音楽学校を受験した時のエピソードで、幼いころから長くバレエを続けてきたり、一度では合格せず二度三度と受験している人たちがいる中で、紅ゆずるさんがバレエや声楽を習ったのは受験前役半年間だけ、そしてさらに一発合格したという話があります。
その時のバレエや声楽は他の受験生より秀でていたとは思えませんが、試験監督はそのスター性を見抜いていたのではないか、と言われています。
また、紅ゆずるさんは、歌やダンス、演技よりも、そのアドリブ力やトーク力などがすごい！と評価されています。
実際とても面白い方のようで、吉本新喜劇で育った生粋の大阪人の彼女は、自分ならではの個性を出そうということで、コメディエンヌとして面白い役者を目指しています。
紅ゆずるさんは歌下手すぎる？
紅ゆずるさんを調べると「歌下手」「下手すぎる」などというワードが出てきます。
こういった世間の意見もあって、前述のトップになったのはなぜ？という疑問につながったのだと思われます。
本当に歌が下手かどうかは個人の感覚によるところなので割愛します。
ここでは世間の評価をまとめてみました。
歌もダンスもいまいちに思えます。
お芝居も、何をやっても“紅さん”って感じで大声でワーワーしているか猫なで声な印象しかありません。人気だけで言えば今の紅さんより七海さんの方がずっと人気がありますし、
同じ実力難でも、紅さんは歌も
芝居もダンスもダメですが、七海さんの芝居は上手いと思います。紅さんは、口の開け方に癖があるようで（特定の音域に、口が狭くなると申しますか、口蓋の天井が低くなる？）ご様子で、声が平らになったり、のどが鳴ったりしますね、それが耳障りな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
Yahoo知恵袋より
個人ブログなども見てみましたが、歌が上手という意見がほとんど見られませんでした。
紅ゆずるさんの魅力は先ほども述べましたが、歌以外のところにあります。ファンの方も、歌ではないところに惹かれているようですね。
それでは、トップスター・紅ゆずるさんを少しだけですがご覧ください！
紅ゆずるさんはなぜトップになれたのか？まとめ
今回は紅ゆずるさんはなぜトップスターになれたのか、歌が下手だという世間の声などを紹介していきました。
宝塚歌劇団のトップスターになる明確な規定はなく、その時その時で個性的なトップスターが誕生しています。
紅ゆずるさんはいわゆる王道のトップスターではありませんが、その個性を生かして、多くのファンを虜にしてきました。あのゴールデンボンバーの歌広場淳さんも紅ゆずるさんのファンを公言しています。
宝塚歌劇団は退団しましたが、これからテレビや舞台などでの活躍も楽しみですね。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
