お笑いコンビのランジャタイについて書いていきたいと思います。
ランジャタイは、伊藤幸司さんと国崎和也さんの二人からなるお笑いコンビで、グレープカンパニー所属。
今回はこのランジャタイが面白い?面白くない?という世間の声や、気になるコンビ名の由来や意味についても調べてみました。
ランジャタイは面白い?面白くない?
ランジャタイというコンビ名の由来や意味は?
ランジャタイ国崎和也さんについての記事はこちら
ランジャタイは面白い?面白くない?
ランジャタイについて、面白い!という意見と面白くない!つまらない!という意見があり、それぞれどういうところが面白い/面白くないのか調べてみました。
どうやら、かなり好き嫌いというか…面白い面白くないがわかれるコンビのようです。
ランジャタイは面白い!
ランジャタイは独特の世界観で濃いファンが多く、そのお笑いスタイルは確実に人の心をとらえる何かがあるようです。
自由なボケの国崎和也さんに、淡々としたツッコミの伊藤幸司さん。
【ランジャタイ】
3月17日(水)
💻23:00〜Abema TV SPECIAL『チャンスの時間』
に出演します✨
ぜひ観てください✨ pic.twitter.com/vEsOggqKev— グレープカンパニー (@grapecom) March 11, 2021
一般の方のランジャタイに対する熱い意見もあるのですが、ここではお笑い芸人仲間からの評価を紹介します。
ランジャタイの正しい見方は「頭おかしすぎて何言ってるかわからないやつ」と「友達いなさすぎてそんな奴でも手放したくないから話し理解しようとするやつ」な気がしてきた
野田クリスタル
「ウケてる時のランジャタイさんは手に負えない」
ぺこぱ
「M-1で優勝してたらこれは漫才なのかって絶対言われる。僕は漫才だと思う」
松本人志
「ランジャタイのネタは100点か0点なんです。僕らのネタも100点か0点のどっちかと言われているんですが、ランジャタイに比べればたいしたことないです」
マヂカルラブリー
ダウンタウンの松本人志さんも、ガキの使いの山-1に出演したランジャタイに対し、後半になるにつれ面白くなってきたというような発言をしています。
一種の中毒性があるのかもしれません。好きな人は本当に「ランジャタイめちゃくちゃ面白い!」と言っています。
ここで説明するより、ネタを見た方が良いですね(笑)
これは割とランジャタイの中でも初心者向け?のようです。
これだけ破天荒?な国崎和也さんですが、NSC東京校で「お前ら、ここは仲良しクラブじゃないんだよ!」と叫んで退学になったのはツッコミの伊藤幸司さんだというのだから、二人ともヤバイ人なのは間違いないですね(笑)
ちなみに国崎和也さんも伊藤幸司さんの後を追って退学しています。
こんなネタをやっている国崎和也さんの文章が面白いのです。
ランジャタイは面白くない!つまらない!
ランジャタイは面白くない!つまらない!という方の意見はどんな感じなのでしょうか。
ランジャタイは2020年M-1の敗者復活戦の国民投票でぶっちぎりの最下位という散々な結果に。
投票結果では、多くの人が面白くないと思ったランジャタイ。
でも、このネタを「めちゃくちゃ面白かった!」という方もいるのです。
どうやら、初めて見る人はあまり面白いと感じない方が多いようです。
内容を理解しきれていないため、意味が分からない、何が面白いの?と思ってしまうんだとか。
創作性が高すぎてついて行けない、玄人向けなんて意見も。
M-1は一般的に有名でないお笑い芸人の方も多く出ていて、ランジャタイのネタが所見の層も多かったのだと思われます。
ランジャタイの意味が分からない!と思ったら、そこで見るのをやめずに、他のネタもいくつか見てみると、面白さに気づけるかもしれません。
ランジャタイというコンビ名の由来や意味は?
ランジャタイというコンビ名の由来や意味について調べてみました。
コンビ名の由来については、Wikipediaに記載がありました。
コンビ名の由来は、天下人だけが切り取る事を許された香木・蘭奢待で「天下を獲りたい」という伊藤の願いからきている。伊藤は当初、周りには響きで付けたと話しており、相方の国崎はコンビを組んで4年後に本当の意味を知らされた。
ランジャタイという言葉は戦国好きなら聞いたことがあるかもしれませんが、漢字では「蘭奢待」と書きます。
東大寺正倉院に収蔵されている香木のことで、正倉院宝物目録での名称は黄熟香(おうじゅくこう)といいます。
蘭奢待という名前は、文字の中に「東・大・寺」の文字を隠した、黄熟香の雅称(風雅な名前・呼び方)です。
昔の人は面白いことを考えますね!
この蘭奢待、室町~戦国時代に足利義教、足利義政、土岐頼武、織田信長が、そして近代には明治天皇が切り取っています。
蘭奢待を切り取るという行為は、何を意味するのでしょうか。
蘭奢待は過去に38回も切り取られた形跡があり、古い伝承だと源頼政が恩賞として、初めて蘭奢待を切り取って与えられたと言われています。
蘭奢待を切り取って所有するということは、箔をつける、一目置かれる、など、権威の為という説が有力です。
おわりに
今回はランジャタイについて書いてみました。
面白い・面白くないは個人の感覚によるところが大きいので、どちらか決めることはできませんが、才能のある人たちだと思うので、その面白さが浸透していくと良いなと思います。
後半はランジャタイの元ネタと思われる蘭奢待についても調べてみました。
蘭奢待は去年の大河ドラマ「麒麟が来る」でも取り上げられていましたが、そういう意味があったんだと知ることができました。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。