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白石康次郎の収入はどれくらい?ヨットの値段についても調査

今回は、海洋冒険家の白石康次郎さんについて取り上げていきたいと思います。

白石康次郎さんは、昭和42年東京生まれ鎌倉育ち、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小・中学校を卒業し、神奈川県立三崎水産高等学校の専攻科を卒業。

高校生の時に単独世界一周ヨットレースの優勝者・多田雄幸氏を師匠と仰ぎ、26歳の時に単独無寄港無補給世界一周を3度目の挑戦で成功させます。

4年に1度開催される、世界で最も過酷といわれる世界最高峰のヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に2016年、2020年と出場し、2020年はアジア人で初めて同大会で完走しました。
しかも、この2020年大会の前年に、心臓(上行大動脈瘤)の大手術まで受けていたというからビックリです。

そんなすごい方である白石康次郎さんと、お金の関係について、今回は書いていきたいと思います。

白石康次郎さんの収入はどれくらい?

白石康次郎さんのヨットの値段は?

 

白石康次郎さんの収入はどれくらい?

白石康次郎さんの収入はいくらなのでしょうか。

白石康次郎さんの肩書は海洋冒険家、プロフェッショナルセーラー。

結論から言うと、はっきりした収入についてはわかりませんでした。

 

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そこで、白石康次郎さんの収入源について調べてみることにしました。

ヨットレースは賞金200万円を獲得できたとしても、エントリーフィー(参加料)が300万円という世界

引用元:時事メディカル

ということなので、ヨットでお金を稼ぐのは難しいようです。後述しますが、ヨットってものすごくお金がかかるようです。

となると、何で生計を立てているかというと…

講演会や著作物、あとはスポンサーからの支援といったところでしょうか。

これらをひとつずつみていきましょう。

白石康次郎さんの講演会とは?

白石康次郎さんは、その経験を生かして、セミナーや講演会などを開催しています。

また、講演依頼なども受け付けているようです。

企業向け、一般向け、学生向けなどなど、その対象に向けて、ご自身の経験を踏まえ、ビジネスや教育、日常生活などに生かせる学びを教えてくれます。

今までも名だたる企業や大学、高校などで講演の経験があります。

一般向けの講演として、ヴァンデ・グローブ完走後のお話も聞いてみたいですね。

講演料は規模によって10万~160万円以上と、かなり幅広いようです。



白石康次郎さんの著作物とは?

白石康次郎さんは、さまざまな本も出版しています。

現在Amazonで取り扱いがあるものは約10冊ほど。

単独で海の冒険のことや思想を書いているものもあれば、将棋の羽生善治さんとの対談本や、白石康次郎さんご自身がモデルになっている子供向けのノンフィクション小説などなど、ジャンルも多彩です。

白石康次郎さんのスポンサーは?

白石康次郎さんのスポンサーは2021年5月7日現在こちら。みなさんにおなじみの企業もあるかもしれません。

DMG MORI(DMG森精機) メインスポンサー

TnetTEIKEI

八海山

八海山 麹だけで作ったあまさけ

FUJITA PHARM(フジタ製薬)

HH(ヘリーハンセン)

KODEN(光電製作所)

京都銘菓おたべ

RUDY PROJECT

レザーマンツールジャパン

ヤマハ

KDDI

港時間

to sea 海ココ

 

こうしてみると、ヨットのレース活動は、登山家と似たものを感じますね!(厳しい自然を相手にする、莫大な費用が掛かる、など)

それ以外にも、以下のような活動もしているようですが、このようなところからも収入があるとみられます。

筑波大学 非常勤講師
福島キッズ「福島の子どもを守ろうプログラム」 支援委員
ユネスコキッズ「小学生のための世界自然遺産プロジェクト」 プロジェクトリーダー
自然学習プログラム「白石康次郎のリビエラ海洋塾」 塾長
セイルトレーニング・伊豆大島往復航海「大島チャレンジ」
環境省 気候変動キャンペーン「Fun to Share」活動協力
海洋立国懇話会

講演会ナビより引用




白石康次郎さんのヨットの値段は?

白石康次郎さんのヨットの値段は?

ヨットの値段、気になりますね。

白石康次郎さんの実際のヨットの金額ですが、2016年に中古の船を購入し、その価格は1億円

ヴァンデ・グローブに出場するには、それにプラスで必要経費(船を運ぶ輸送費や人件費)などがかかり、トータルで3億円も必要なんだとか。

そして2018年には、メインスポンサーのDMG MORIの森社長がどどーんと20億円出資し、新しい船を作りました!出資額も、出資する心意気もすごい。

とんでもない金額ですね!個人でやるスポーツの域を超えています。

 

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このように、ヨットのレースはかなりお金がかかるようで、白石康次郎さんは2回ほど資金不足でヴァンデ・グローブ出場を見送ったことがあるようです。

初めて単独無寄港世界一周をした時も、船の整備に2000万円必要で、30社以上のいろいろな企業にスポンサーになってくれるよう働きかけましたが、ことごとく断られてしまったという、資金繰りに苦労した過去もあります。



おわりに

今回は白石康次郎さんの収入やヨットの値段などについて書いてみました。

莫大な金額がかかる割には、最高峰のヨットレース「ヴァンデ・グローブ」の優勝賞金は2500万で、全然参加費をペイできませんね。

こういう方たちは、お金ではなく、情熱やチャレンジ精神でレースに挑戦しているのでしょう。

白石康次郎さんは、次回2024年大会出場を表明しており、今度はベスト8を目指すようです!

森社長の出資額にも注目ですね(笑)

ちなみに余談なのですが、白石康次郎さんを調べていると、白石潤一郎さんという方の名前が出てきて、スナイプというヨットレースに出ているので、ヨットつながりで何かすごく関係があるのか…親戚か何かかと思ったのですが、関係性を見つけることができませんでした(^^;

最後までご覧いただき、ありがとうございました。