藤谷千明(ライター)とテラスハウスの関係は？元自衛隊で年齢・著書は？

 

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あまり詳しいプロフィールは判明していませんでした。

中学生・14歳の頃にLUNA SEA、黒夢、ZI:KILLなどのヴィジュアル系バンドにハマっていたようで、いわゆる「バンギャ」。

本命は黒夢。

藤谷千明さんが18歳の時に活動休止したバンドというのはこの黒夢のことですね。

上京したのも、仕事だけではなく、ヴィジュアル系バンドのライブに行きたいという理由もありました。

ヴィジュアル系の記事執筆などは、まさに趣味と実益を兼ねた仕事です。

藤谷千明さんの著書について

藤谷千明さんの著書についても調べてみました。現在、２つの著書がありましたので、それぞれご紹介したいと思います。

オタク女子が、４人で暮らしてみたら。

藤谷千明さんは、オタク仲間とルームシェア生活をしていますが、それをエッセイにしています。

オタクな人たちがシェアハウスに住むまでの過程が、軽快な文章で書かれています。

藤谷千明さんは37歳当時、付き合っていたパートナーと別れたり、怪我で体調不良になったり、将来のお金の心配などでメンタルが下がり、「一人だと不安」という気持ちに駆られました。

その時に同居人を探し始め、集まったのが表題のオタク女子4人だったということです。お互い本名も知らず、この4人はそれぞれハマっているジャンルや推しが違います。

いわばオタクのテラスハウス！？ですね。

ルームシェアのメリットやデメリットなども書かれていて、これからルームシェアを考えている方も、単に興味がある方も、読み物としても面白いので是非読んでみてはいかがでしょうか。

目次は以下のようになっています。

〈目次〉
第1章 私は如何にして心配するのを止めてオタクと暮らすことにしたのか
第2章 【メン募】同居人募集・当方オタク、完全ゆるふわ志向。
第3章 春夏秋冬ルームシェアリング!
第4章 ガチャも回すし人生も回す

すべての道はV系へ通ず。

こちらは2018年に発行された、音楽評論家の市川哲史さんとの対談本。

ヴィジュアル系の教科書と銘打たれていて、90年代のヴィジュアル系アーティストたちとかかわっていた市川哲史さんと2000年代以降のヴィジュアル系に詳しい藤谷千明さんが、日本独自のポップカルチャーの本質を考察するという対談集です。

内容は以下の構成になっています。

【CONTENTS】
#01 ヴィジュアル系がヤンキー文化だった頃
#02 ヤンキーからオタクへの変容
#03 日本のロックとは地方の特産物である
#04 ヴィジュアル系と渋谷系
#05 反撃のルナフェス
#06 最新組織図としての《VISUAL JAPAN SUMMIT》
#07 ビジュアル系〈被差別〉史
#08 プロデュース力いろいろ
#09 マネジメントの欲望
#10 とにかくWe Are えーっくす
#11 ああヴィジュアル系バブル
#12 ネットがヴィジュアル系を変えちゃった日

ヴィジュアル系漫画
蟹めんま「奈良より愛をこめて~田舎バンギャルのつぶやき~」

#13 世界の中のヴィジュアル系
#14 愛と哀しみのゼロ時代
#15 再結成の彼方に
#16 あしたのヴィジュアル系

Amazonより引用

アーバンギャルド 水玉自伝

３つめは、アーバンギャルド・水玉自伝。

知らないとなんのこっちゃというタイトルですが、「アーバンギャルド」というバンドの自伝です。藤谷千明さんが聞き手となり、バンドメンバーから話を聞いて編集・書きおろしています。

 

また、別冊サイゾー「想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気(マジ)を本気で考察する本」でも著者の一人として名を連ねています。