和歌山県で16歳の少女が同居の男から暴行され、衰弱死してしまう痛ましい事件がありました。
その後、少女の母親は少女の妹と無理心中をしてしまうという、なんとも後味の悪い事件でしたが、母はなぜ無理心中してしまったのでしょうか?
考察してみることにしました。
和歌山県16歳少女暴行死事件・容疑者がついに逮捕
和歌山県16歳少女暴行死事件の少女の母は林真須美死刑囚の娘
和歌山県16歳少女暴行死で同居の男が逮捕!
関西空港連絡橋の新しい橋桁がクレーンに吊られてました
今晩設置されるみたいです。 pic.twitter.com/EurZhyNHma— 錆打ちマスター
(@ChippingMaster) February 13, 2019
2021年6月に起こった事件でしたが、容疑者の逮捕は2022年2月。捜査に時間がかかったのでしょうか。
木下匠容疑者が、同居していた鶴崎心桜(こころ)さん(16)に繰り返し暴行をしていたということで、保護責任者遺棄致死の疑いでした。
心桜さんが暴行されて死亡したことは当時もニュースになりましたが、誰に暴行されたかというところが報道されていませんでした。
このような、母親の恋人・内縁の夫が母親の連れ子に虐待や暴力を振るう事件が後を絶ちませんね。こういうニュースを聞くたびにやるせない気持ちになります。
そしてその後、心桜さんが亡くなった後6月9日の午後4時頃に、その母親と幼い妹(4)が関西空港の連絡橋から飛び降りて死亡していたことがわかりました。
この母親にも長女への虐待の疑惑があったということですが、なぜ下の子も道連れにして自殺をしてしまったのでしょうか。
考察してみることにしました。
和歌山県16歳少女暴行死・母と妹が無理心中したのはなぜ?母は毒入りカレー事件・林真須美の娘
心桜さんがなくなった後、母と妹が無理心中をしてしまいました。16歳の少女はつらかったでしょうし、4歳の女の子はわけもわからず死んでしまったと思うと胸が痛みます。
なぜ母は自殺してしまったのか?
娘が死んでしまったのを苦にした
自分も虐待していたため逮捕されるのを恐れていた
どちらか、あるいは両方が複雑に絡み合っていたのかもしれません。
そしてこの母親ですが、実は和歌山毒入りカレー事件で逮捕された林真須美死刑囚の長女であるということがわかりました。
本日は7月25日。
【和歌山毒物カレー事件】
1998年7月25日、和歌山県で発生した毒物混入・無差別大量殺傷事件である。
自治会が主催した夏祭りで提供されたカレーライスを食べた未成年者30人を含む合計67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送された。 pic.twitter.com/MxsKyC7HgZ— あんかけナポリ (@napori_ankake) July 24, 2021
林真須美死刑囚の娘ともなると、事件当時は世間からは心無いバッシングを受けたり、精神的にもかなり辛かったのではないでしょうか。四人兄弟の一番上で、下の子供たちの面倒を見たりしていたようです。
そのことについては、林真須美死刑囚の長男が著書にも記しています。
そして、母親が事件を起こして死刑囚となっても、そのことで両親を責めることは決してなかったそうで、父親は長女に対し「偉い子だった」と語っていました。
名字が「林」でないことを考えると、改名したか、少女の父親と結婚した時の姓をそのまま名乗っていたのかもしれません。(木下容疑者と結婚していたという報道もありますが、名字が違うので事実婚なのでしょうか?)
無理心中をしたのは、4歳の子のその後を悲観してか、それとも自分だけ自殺してしまったら行く宛てのない子をかわいそうに思ったのでしょうか。
令和となり初めての平日。
面会に行ってきました。母、林 真須美は令和を生きています。 pic.twitter.com/fafG8cd8Xo
— 和歌山カレー事件 長男 (@wakayamacurry) May 7, 2019
自分がそうだったように、林真須美死刑囚の孫であるということが付いて回る人生、辛い思いをさせたくないという親心もあったのかもしれません。
この4歳の女の子は木下容疑者との子供のようです。
なにか、林家の負の連鎖のようなものを感じずにはいられません。
和歌山県16歳少女暴行死・木下容疑者も自殺未遂していた
実は母子が無理心中をした後、木下容疑者も同じ日に自殺未遂を図っていました。
妻も子供もいなくなってしまい、悲しみにくれたのでしょうか、気が動転してしまったのでしょうか。
あるいは、心桜(こころ)さんを死に追いやったことによる罪の意識があったのかもしれません。
しかし、心桜さんの虐待の疑惑があったのは小学生の頃にさかのぼり、心桜さんがよく足にばんそうこうを貼っているところを同級生が見たことがあると証言していました。
児童相談所に虐待の疑いがあるという話が持ち込まれたこともあったようです。中2の時には、同級生に「お母さんにいじめられた」とも言っていたそう。
離婚した前夫との子供、お母さんに疎まれていたのでしょうか。
お母さんがそういう気持ちでいたから、木下容疑者も一緒になって暴行してしまったのでしょうか。
子供に罪はないのに…
妹や弟の面倒をよくみるお姉ちゃんだったのに、虐待行為に走ってしまうことが残念でしたし、その後無理心中を図ってしまったことも悲しいです。
なんとも後味の悪い、悲しい事件でした。
和歌山県16歳少女暴行死・母と妹が無理心中したのはなぜ?おわりに
16歳の女の子が暴行され亡くなってしまい、その母親も下の子と無理心中をしてしまったというショッキングな事件。
調べてみると、林真須美死刑囚の娘と孫の家庭だったことがわかり、衝撃的でした。
親が逮捕されても懸命に生き、幸せな家庭を築こうとしていたのかもしれませんが、どこで歯車が狂ってしまったのでしょうか。
悲しい事件でしたが、心桜さんを暴行した人が特定され逮捕に至りました。この義理の父親が真実を語ってくれることを望みます。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考:デイリー新潮