リクガメの悩み

ロシアリクガメベビー食欲ないのはなぜ?餌を食べない原因や対処法は?

この記事は、ロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ・ホルスフィールドリクガメ)飼育における実体験を書いていきます。

我が家ではロシアリクガメを飼育しています。まだ幼体です。

一時期、うちのカメは拒食している時期がありました。

今回はロシアリクガメベビーまたは幼体が食欲がないとき、どんな原因が考えられ、どんな対処法があるのか?というあたりについて書いていきたいと思います。

飼育についてプロではないので、実体験や本などで得た知識を元に書いていきますが、何かの参考になればうれしいです。

我が家ではロシアリクガメですが、おなじチチュウカイリクガメ属のヘルマン・ギリシャリクガメなどでも当てはまるところがあると思います。

ロシアリクガメベビー・幼体が食欲がないのはなぜか

ロシアリクガメベビー・幼体が食欲がないときの対処法

ロシアリクガメベビー・幼体の食欲がない!記事について

ロシアリクガメは他にもヨツユビリクガメ・ホルスフィールドリクガメと呼ばれますが、このサイトではロシアリクガメで統一したいと思います。

我が家では生後約11カ月のロシアリクガメをホームセンターで購入、飼育してしばらくしてからこの問題に直面し、数カ月かかってようやくうちのリクガメが調子を取り戻したので、記事にすることにしました。

リクガメって自分が思っていたよりずっとデリケートな生き物で、「食べない」ということは珍しい事ではないのかもしれませんが、ベビーや幼体が食べないのは心配です。

リクガメ飼育は成体かベビーかでもかなり違うのに、分けて書かれていない記事が多くて、いろいろと間違ったことをしてしまいました。

飼育初心者である私がつまづいたポイントなどを交えて書いていきたいと思いますので、初心者の方の参考になれば幸いです。




ロシアリクガメベビー・幼体が食欲がないのはなぜか

ロシアリクガメの食欲がない!

カメは数日食べなくても大丈夫なんて書いてあるサイトもありますが、それは成体の場合であり、ベビーや幼体には当てはまりません。真に受けて大丈夫と思っていた時期がありました…。

リクガメは「餌を食べている姿」がとにかくかわいいと私は思うのですが、それが見られない、食べないリクガメを見るのはつらいです。

特に、体重が減ってしまうのであれば早急に対処が必要です。もともと体重が少ないベビーや幼体の体重減少は命にかかわります。

ただ、

お迎えしてから全然食べない

今まで食べていたのに急に食べなくなった

では、原因も対処法も異なります。

それぞれ解説します。

ロシアリクガメがお迎えしてから食べない

ロシアリクガメがお迎えした当初から食べない場合は、環境の変化のせいと考えられます。

リクガメは臆病な生き物なので、こういうことはよくあるようです。もちろんお迎え当初から気にせずモリモリ食べるようなカメもいます。

食べないのが数日なら様子見でもよいですが、長く続くようであれば、対処法の項目をいろいろ試してみて下さい。

ベビーでお迎えした場合、言い方は悪いですが当たりはずれがあり、長く生きられない運命だったカメや、ショップの環境が悪く衰弱してしまっているカメもいるようです。

また、環境の変化でおなかにいた寄生虫が悪さをし出すこともあるようです。

お迎え当初は、健康診断がてら一度動物病院に行くことをお勧めします。

ベビーは可愛いですが、やはり飼育難易度は高いと感じますので、病院でいろいろとアドバイスも受けられると思います。




ロシアリクガメが今まで食べていたのに急に食べなくなった

リクガメが今まで食べていたのに、急に食べなくなったのはなんだか心配ですね。

考えられる原因についてまとめてみました。

・寒くなってケージ内の温度が下がった
・暑すぎて夏眠状態になっている
・出している食べ物が気に入らない
・便秘や結石、おなかに虫がいるなど何らかの病気

特に、元気がない場合は爬虫類を診てくれる病院に連れて行った方がいいです。

寒くなってケージ内の温度が下がった

季節の変わり目、夏から秋、秋から冬など徐々に気温が下がってくると、なぜかケージ内の温度は変わらないのに、カメは季節を感じているのか食欲が落ちることがあります。

多少食欲が落ちるくらいならいいですが、まったく食べなくなったということは、ケージ内の温度が適切でない可能性があります。

ロシアリクガメという名前からして寒さに強そうな印象がありますが、ベビー・幼体であればケージ内の温度は30度は欲しいところです。

暑すぎて夏眠状態になっている

これは我が家でやってしまった間違いなのですが…

元気がなくなって動物病院に行き、そこで30~35度を維持するようにいわれてライトを近くしたりして35度にしたのですが、我が家のケージは当初45センチだったため暑すぎるのに逃げ場がなく、ずっと潜りっぱなしになってしまいました。可哀想な事をしてしまいました。

その後90センチケージに変えてからは調子が上がってきました。完全に調子が上がるまで時間がかかりました。

出している食べ物が気に入らない

リクガメって飼ってみるとわかりますが、結構グルメというか、いろいろな種類をあげないといけなかったりしますね。

全然食べない時は、好きな食べ物や今まであげたことのない野菜や、嗜好性の高い果物をあげてみて様子を見て、それでも食いつかない場合は、食べ物が原因ではないと思います。

全然食べなかった…と思ってリクガメフードをあげるとバクバク食べ始めたということがあったので、フードに抵抗のある方も一度試してみてはいかがでしょう。

フードしか食べなくなる心配もありますが、何も食べないよりずっとマシだと私は考えます。

うちのカメはこれが好きです。カメによって色の好みがあって、この色は食べるけどこの色は食べない…というのがあるようです。うちのカメは緑は食べません(;´・ω・)

こちらもなかなか評判がいいです。着色料など使っていないので、こっちの方が食べてほしいのですが、うちはあんまり食べません(;´・ω・)

我が家でもフードばかりに食いついて他の野菜を全然食べない時期があったのですが、そういう偏食するときはまだ本調子じゃなかったのかもしれません。

調子がいいなという時は、ちゃんと野菜も食べるし、フードも食べ、活動的です。

便秘や結石、おなかに虫がいるなど何らかの病気

酷い便秘や、結石があるときに食欲がなくなる場合もあるようです。

これらの経験がないのであまり詳しくは語れませんが、リクガメを飼い始めて特に問題がなさそうでも一度動物病院にいって、健康診断をしたり、おなかに虫がいるかどうかなどチェックしてもらった方がいいと思います。

そこで飼育のアドバイスももらえるのと、何かあったときに一度行ったことがある病院の方が安心というのもあるので、どんな病院か見に行く感覚で行ってみてもいいかもしれません。

ロシアリクガメベビー食欲がないときの対処法

ここでは、我が家でやった対処法や、一般的な対処法などについて書いていきたいと思います。

温浴してみる
飼育環境を改める
爬虫類ショップに相談する

それぞれ詳しく解説していきます。

温浴してみる

一番手っ取り早くできそうな温浴。

「自然界では温浴なんてしない」という温浴否定派もいますが、飼育しているということは自然界のカメではありませんし、温浴が悪い事とは思いません。

温浴して内蔵の働きが上がり、食欲が増したり、フンが出たり、尿酸が出たりするのは悪い事ではないと思います。

もちろん、健康なカメには必要ないと思いますが…。

我が家ではジャリジャリの尿酸が出た時は毎日温浴していました。

動物病院でもすすめられたので、家でできる手軽な対処法の一つでしょう。

温度は夏場は38度、冬場は40度くらいのお湯を洗面器に張って入れていました。

冬場はケージ内、ライトの下で温浴するとお湯が冷めにくくておすすめです。




飼育環境を改める(ケージのサイズや温度・湿度)

飼育環境を改めるというとかなり広い意味ですが、たとえば
ケージサイズは適切か
温度や湿度は適切か
というあたりが重要かなと思います。

ちゃんと適切な温度になってるよ!という方も、ちょっと読んでほしいです。

温度って、エアコンで設定しても、夏の25度と冬の25度って同じ25度でも全然違いますよね?鉄筋コンクリートのマンションか、築40年の一戸建てかでも変わってくると思います。

ケージ内の温度計が適正な値になっているからといって、快適かどうかはわかりません。

我が家が最初に買った45センチケージでは温度勾配が付けられず、ケージ内全体が暑くなってしまいました。それに最初気づかずカメに悪いことをしてしまいました。

リクガメ飼育するなら最低60センチ、できれば90センチ以上が望ましいと思います。

そして、開放型のケージか、密閉型のケージかで、適正温度は多少上下するような気がしています。もし適切な温度にしていても上手くいかない場合、ちょっと参考にしてほしいのですが、我が家は90cmの密閉型のケージを使っています。

よくある、ガラスで上の部分がメッシュや金網になっている開放型のケージは、適正温度通りにしていいと思うのですが、上部が密閉されていて空気の逃げ道が少ないケージ(木製ケージに多い)は、適正温度より多少低い方が上手くいくような気がします(あくまで我が家の場合)。

我が家は試しに温度を2~3度さげたところ、急に活動的になり、ガツガツ食べだしたのでビックリでした。

 

また、湿度は、60~80%を維持。

乾燥系リクガメなんていわれていますが、乾燥させるのは良くないのです。我が家では勘違いしており、最初は湿度30%でも大丈夫だと思っていました。

特に冬場は90センチ以上のケージで湿度を維持するのは大変です。

お手軽なペーパー加湿器や、普通の加湿器などを取り入れるのがおすすめです。

湿度に関しては、こちらの記事でも解説しています。

ロシアリクガメベビーに適した温度湿度は?高温や乾燥しすぎに注意!今回は、ロシアリクガメベビーや幼体を飼うにあたり、温度湿度は何度くらいがいいのか?というあたりについて書いていきたいと思います。 ...

爬虫類ショップに相談する

ただ、この爬虫類ショップというのは、信頼のおけるお店・スタッフでないと、ホームセンターの爬虫類コーナー担当だと結構適当な事言われる場合があるので要注意です。もちろん正しい知識を持っている方もいると思いますが…

我が家は45センチケージに100Wの紫外線&バスキングライトを勧められ、なんの疑問も持たず飼育していました…。

カメちゃんずっとシェルターから出てこない…温度もあっているのになぜ?飼い始めではわかりませんでしたが、どう考えてもケージが小さいし、ワット数もあってないですね。

カメや爬虫類を専門に扱っているショップやブリーダー等に相談するのがいいでしょう。

ショップでも劣悪な環境で展示しているところもあり…そういうところでは良い答えは期待できないのですが、初心者だと見極めが難しいかもしれません。

ホームページにリクガメの飼育方法の解説ページがあるショップが良いと思います。

あとは、ツイッターなどSNSで上手に飼育している方に思い切って聞いてみるとか、5ちゃんねるなど匿名掲示板でも有益な情報が得られる場合もあります。

ロシアリクガメベビー食欲ないのはなぜ?まとめ

今回は、ロシアリクガメベビーの食欲がない・食べない時の原因や対処法をまとめてみました。

リクガメの食事風景ってかわいくて本当にずっと見ていられますが、それが見られない時期を経験しているので、食べてくれるのが嬉しくていつもお食事タイムが楽しみです。

リクガメ初心者向けといわれるロシアリクガメですが、リクガメ自体が初心者向けじゃないな…と飼育しながら日々感じています。

他にもいろいろリクガメ記事を書く予定なのでよろしくお願いします。

それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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